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安良町交通博物館 |
2011/06/11 |
アンテナ建て替え記録(その3) |
安良町交通博物館 管理人:安良町経由村上行き
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写真奥(2階屋根上)がアンテナA(5素子)、写真手前(3素子)がアンテナBです。
この状態になってから半年が経過しました。結果はと言うと・・・非常に微妙な状態です。全体的に見れば高い方のアンテナの方が受信状態の変動も小さく、安定した受信状態が保たれているのですが、低い方のアンテナとの差は本当に微妙な感じです。
テクニクスのST-G80Tに付いているレベルメーターで県域3局のレベルを確認すると、高い方のアンテナでは50〜54dB程度、低い方のアンテナで46〜50dB程度と、その差は4dB程度のもので、2.5mも低くして、なおかつ3素子にグレードダウンした割にはその差は僅差と言えるものでした。なおかつその日の電波状態によっては両者共にほぼ同じ程度の数値になることもあり、それならば低い方のアンテナで十分じゃないかと思うようになりました。
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外来ノイズの発生 |
しかし低い方のアンテナには大きな欠点がありました。それは外来ノイズを拾い易いということです。
車のイグニッションノイズや近隣から発生すると思われるパチパチというパルス性のノイズの出方が、両方のアンテナで大きく違っていたのです。アンテナ切り替え器を使用して、ノイズが聞こえた時に瞬時にアンテナを切り替えられるようにして確認したところ、低い方のアンテナで大きなノイズが発生している時でも、高い方のアンテナでは殆どノイズが発生することはありませんでした。恐らくノイズ源からの距離に関係しているのでしょう。
でも3素子のアンテナの半値角や前後比の問題かもしれません。そう思って大屋根の5素子のアンテナを取り外して、低い方の3素子のアンテナと交換してみることにしました。結果は・・・、同じでした。
大屋根の5素子を下ろしてきて3素子と交換してみましたが、結果は同じでした。
3素子の時に46〜50dB程度だったアンテナレベルは48〜52dB程度に改善されたものの、パルス性のノイズの出方には変化が見られませんでした。ということはアンテナの問題ではなくて、やはりノイズ源からの距離の問題でしょう。ここでFMアンテナを低い位置に移設する計画は一時頓挫することとなりました。
FMアンテナをどうするか考えている間に、地デジのUHFアンテナの移設計画を進めることにしましょう。
その4へ続く
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