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安良町交通博物館 | 2010/11/20 |
アンテナ建て替え記録(その1) |
安良町交通博物館 管理人:安良町経由村上行き |
「新潟のテレビ史」内でもご紹介していますように、私の家では2階の屋根上に1.8mのマストを立てて、地上デジタル放送用のUHFアンテナとFMアンテナを設置しています。しかしUHFアンテナは元々アナログ放送受信用として設置したものであり、地デジへの移行が完了した今、多素子のアンテナを高く上げる必要性もなくなりました。そこで今回、UHFアンテナだけでなく、FMアンテナも含めて改修を計画することとなりました。 実は今回アンテナの改修を計画したのにはもうひとつの理由があります。管理人自体の老朽化に伴って、今はまだ大丈夫だとしても、この先5年後、10年後に、2階の屋根(大屋根)に上ってアンテナいじりができるかどうか分かりません。ならば今のうちに少しでもメンテナンスし易い位置にアンテナを移設しておきたいと考えたからです。 まず第一の目標としては大屋根からアンテナをなくすこと、これが最大の目標となります。地デジはおそらく問題ないでしょう。でもFMは果たして上手く行くものかどうか・・・。そこで特にFMに関してはある程度の時間をかけて受信状態の確認を行ないながら進めることにしました。 |
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現在の状況 | |
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FMアンテナの移設場所の選定 | |
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アンテナ設置にかかった費用 | |
マスプロ電工 FM3 2200円(ノジマ真電村上店) マスプロ電工 支線止め金具 RS25-P 148円(同上) DXアンテナ 突き出し金具 MH7 450円(ホームセンタームサシ村上店) ケーブル固定用ステップル 17円X10個(同上) --------------------------------------------------------- 合計2968円 マスト(1.8m)、3C-FVケーブル(約10m)及びステーワイヤー(ステンレス)は手持ち品を利用したため、結構安上がりでした。作業時間は1時間20分程度、骨折後のリハビリにはちょうどいい時間でしょうか(笑)ケーブルはさほど長くならないために、とりあえず手持ちの3C-FVを利用することにしました。 真新しいFMアンテナの給電部(画像クリックで拡大されます) ピカピカで綺麗ですけど、西日が当たりますからすぐに色褪せてしまうのでしょうね。 ケーブルの室内への引き込みはど素人のインチキ作業です。 アルミサッシのレール部分にドリルで穴を開けて3Cケーブルを通します。5Cケーブルでも窓の開け閉めには支障は出ないようです。雨水の浸入防止のために隙間をパテでふさぐと良さそうですね。隙間ケーブルを使えば見栄えも良いのでしょうが、コネクタを固定するためにネジ止めなどが必要になるでしょうし、何よりも値段が高いのが難点です。 そして日が暮れて…(画像クリックで拡大されます) この位置からですと数百メートル先のビル群の影響も少ないものと思われますし、2階建てを超える高さの建物もなく、比較的良好な受信状態が得られるものと思われます。 正直、この位置にアンテナを設置するのには抵抗がありました。大屋根以外の場所にアンテナを設置するなんて考えたこともありませんでしたし、82kmもあるのに3素子なんて、マニアの方に見られたら笑われるんじゃないかとも思っていました。 でも結果は意外なものとなりました。 その2へ続く。 2010/11/20 |
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