ハードオフお買物日記(2005年10月2日掲載)
ジャンクカメラ(キヤノン)編
特に欲しいものがあるわけでもないのについつい行ってしまう、それがハードオフ。
店に入って一目散にジャンクコーナーへ行くようになったら、間違いなくハードオフ病の発病です。
新潟交通村上営業所の前にあったハードオフ村上店が国道7号線に移転してこの冬で1年になります。 以前と比べて客の数も増え、品物の回転も確実に早くなっています。 管理人も週1回は必ず訪れますし、平日の夕方に立ち寄ることもしばしばです。 数ヶ月前のことですが、同店のジャンクコーナーにキヤノンのAE-1が出ていました。 ジャンク品と言えどもかなり状態は良さそうで、ケースと取説も付いて5250円という価格でした。 3000円程度あれば迷うこともなかったのでしょうが、5250円という価格がネックになって購入を躊躇。 2週間ほど経ってようやく購入を決断、意気揚々と店に行った時には既に売れてしまっていました。 その日以来、この言葉が頭の片隅から離れなくなりました。「ジャンク品は見つけた時に買え」と。 |
ある日ジャンク品コーナーへ行くと一眼レフカメラが数台入荷していました。キヤノンのAE-1PROGRAMもありました
周囲には私と同じようにジャンク品のガラスケースを覗き込んでいる人が何人かいます。
そうなると周囲の客がみんなライバルに見えて仕方がありません。こいつらみんなAE-1狙ってるんじゃないかと。
この手のカメラの場合、実際に使えなかったとしてもオブジェとしても十分に使えます。 ですから外観のコンディションさえ良ければ不動品であっても購入対象になります。ただし価格にもよりますけど。 という訳で今年9月から10月にかけてハードオフで入手したジャンクカメラをご紹介致します。 今回はキヤノン編、外観は購入後に丹念に清掃しましたが、実写等の動作確認は全く行なっておりません。 下線部分はメーカーサイトへのリンクです。また一部メーカーサイトの説明文を利用させていただきました。 |
外観は大きな傷もなく比較的良好な状態、フィルム巻上げ時やシャッターの鳴きもなく、このままでも使えそうな印象。 比較的近年のものと思われる残量のある電池(4LR44)が入っていた。恐らく前オーナーは最近まで使っていたに違いない。ミラー及びスクリーンには時代なりの汚れが見受けられる。レンズには多少のカビ、クモリが見受けられるがまあ良好な方かと。東芝製のスカイライトフィルター付き。 |
外観は大きな傷もなく比較的良好な状態、「シャッター切れず」というコメント付きで格安だった。 買って帰って電池を交換してみたらシャッターが切れた。単なる電池切れだった模様。 ただし電池ボックスの接触が悪くなっていたので修復が必要だった。 フィルム巻上げ時及びシャッターを切ったときにキュルルンと盛大に鳴き声を出し、シャッター速度も不正確で、 到底このままでは使えない状態だ。メンテに出すかどうか思案中。レンズには汚れやカビも少なく、比較的良好な状態。 |
外観は大きな傷もなく比較的良好な状態、少々高かったが状態の良いものはあまり出てこないので思い切って購入。 機械式なので電池がなくてもシャッターは動作する。露出計用の1.3Vの電池は入っていなかった。 レンズには中央部にかなり目立つカビが見受けられる。写りに影響するかどうかは不明。 |
安良町交通博物館 管理人:安良町経由村上行き
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