☆特集☆ビッグスワンへの道
2004年J1リーグが無事終了しました。
J1一年生のアルビレックス新潟は開幕戦でFC東京の洗礼を受け、その後も苦戦続き、
1stステージは16チーム中14位と低迷、J1の厳しさを見せつけられるシーズンとなりました。
ところが2ndステージではJ1の試合運びにも慣れてきたのか4連勝も成し遂げ一時は3位まで上昇、
最終的には2ndステージの順位が7位、年間順位が10位と、もっと上を狙えたと思う気持ちもありますが、
一年目としてはまずまずの成績だったのではないでしょうか。
2ndステージでは4連勝という偉業を成し遂げましたが、
その後の新潟県中越地震の影響で新潟での開催が見送られる事態も発生、
新潟県民に勇気を与えるためにも勝たなければならないという気持ちも空回り、
リーグ戦3連敗、天皇杯も含めると公式戦4連敗という低迷の時期もありました。
しかし約1ヶ月ぶりの新潟開催となったFC東京戦では、
まるで別のチームになったかのように強いアルビが戻って来ました。
その後アウエイで横浜Fマリノスにも勝利、4連敗は完全に帳消しに。
最終のセレッソ大阪戦では若干不可解な判定もありましたが、
エジミウソンが何度となく決定的なチャンスを逃し、結局負けてしまいました。
そのため最終戦直後のセレモニーはやや盛り下がった?状態になりましたが、
まあ、とりあえずは降格の心配からも開放され、無事に一年間が終わったなという感じです。
このコーナーでは「ビッグスワンへの道」と題して、新潟スタジアムでの観戦を振り返ってみたいと思います。