2002年6月1日(土)アイルランドvsカメルーン

キックオフ

さあ、いよいよキックオフの時間が迫ってきました。指定された座席へと向かうことにしましょう!

 
座席はバックスタンド2階、
後ろから数えた方が早いような場所である。
南スタンドの奥の方にカメルーンサポがいるが、
人数が少なく、どこにいるのか全く分からない。
自分の座席は海外販売分であるため、
外国人に取り囲まれるのかと思ったが、
そうでもなく、周囲には日本人が多かった。
こちら側のスタンドは西日がもろに
照りつけて暑い。



こちらは北スタンドの様子である。
アイルランドサポの多いこと多いこと。
開始前から「アイルランド・アイルランド」の
コールが場内に響き渡っている。
やがてアイルランドサポの方から
ウェーブが起こり、
場内を2周以上回っていた。
もうキックオフまであとわずかである。



そしてゲーム開始前の国歌斉唱。

メインスタンド側は空席が目立ちますねえ、どうしたんでしょうか。


そして15時30分キックオフ、白熱したプレーの連続で場内は興奮のるつぼと化していました。

でもかなり空席がありますねえ、チケットは売切れだったんじゃないんですかねえ。


時間の経過に従って日陰の部分が増えてゆき、途中からは全て日陰になりました。

こうして白熱のゲームは1-1の引分で終了し、スタジアムにも夕暮れが近づいていました。


17時15分ゲーム終了、世界のプレーを満喫した人たちが続々とスタジアムから出てきます。

私のいたバックスタンド側は駐車場に近い方だったため、

混雑が起こる前にシャトルバスに乗り込むことができました。


帰りのシャトルバスの中からの1枚。

ついさっきまで白熱のプレーが繰り広げられていたスタジアムが遠ざかって行きます。

さよならビッグスワン

こうして私にとって最初で最後のワールドカップ観戦は無事終了しました。
帰りのシャトルバスもスムースで、18時前には新潟駅6番線の「特急いなほ11号」の乗車口に到着しました。
帰宅後には札幌ドームでのゲームをテレビ観戦、新潟同様に空席の目立つスタジアムに唖然としてしまいました。
例のチケット問題が報道されはじめたのは、この直後のことでした。
空席があるにもかかわらず観戦することが出来なかった人が多い中で、
直前とは言えチケットを入手でき、世界一流のプレーを見ることができた自分は本当にラッキーだと思いました。

今度日本でワールドカップが開催されるのは一体何年後のことでしょうか。
仮に開催されたとしても地元開催なんて、一生ないかもしれません。

最初で最後
のワールドカップ観戦、一生忘れられないことでしょう。

 

今回のワールドカップ観戦は最初で最後になる予定でした。
ところが、こともあろうに2週間後に
もう一度スタジアムへ
足を運ぶことになるのでした。
その件につきましては、また日を改めてご報告したいと思います。
長々とお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

とりあえず終わり 

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