●電車写真館(特急とき編)


新潟駅1番線と2番線に停車中の特急とき号 1978年7月27日撮影

1番線(写真左)は上野行き「とき9号」(2018M)
2番線(写真右)は新潟行き「とき5号」(2009M)
当時はまだ上り偶数、下り奇数という番号の付け方をしていませんでした。

以下の画像で特記なきものは新潟駅での撮影です。(撮影日不明)
(青枠表示のあるものは拡大画像あります)


鉄道黄金時代を代表する非常に風格あるスタイルですね。
連結器カバーのでこぼこが上越路を駆け抜けた年数の長さを物語っていますね。
なんたって新幹線のない時代ですから。




編成の中ほどに位置する「サロ181-1052」ですが、左側の車両と段差がついているのがお分かりになると思います。
1978年、食堂車のない183系「とき」と編成を統一するため、181系「とき」の食堂車を廃止したのですが、
その際「サロ」が必要となったため、481系からの改造や、新製車両が登場したのです。

写真の「サロ181-1052」は481系からの改造車ですが、181系とはかなりの段差がついています。
また新製された「サロ181」1100番台もやはり段差がついており、、名前こそ181系を名乗っていますが車体寸法は485系サロに近いものがありました。、
181系が廃車されたあとは485系サロとして再生する目的だったための措置だということです。


新潟駅1番線に停車中の181系「とき」号です。このへんはホームがカーブになっているため、
2番線から撮影すると最後部まできれいに撮影することができます。
でもホームに人影が全くありませんね。新潟駅は休みだったのでしょうか。







晩年は絵入のヘッドマークを使用していました。色もデザインも「とき」号がいちばん似合っていたような気がします。
「とき」の姿もリアルに描かれていますが、足首までしか描かれていないのは何故なんでしょう。
ヘッドマークの枠も新製されたのでしょうか、見事な輝きです。
特急エンブレムも非常に誇らしげですね。「とき」といえば、この181系ですね。




上野駅に到着した181系特急「とき」です。絵入ヘッドマークになる前のもので、
「とき、朱鷺、TOKI」と書かれています。これで漢字を覚えました。1978年8月撮影。




1979年5月5日、上野駅で撮影した183系特急「とき」です。この当時から絵入ヘッドマークが採用されました。
181系のヘッドマークとは異なり、文字と「とき」の絵が重なっています。
いろいろ登場した絵入ヘッドマークの中でもこの「とき」は、色やデザインがとても洗練されており、
非常に人気がありました。特急エンブレムもひかり輝いていますね。




撮影日および撮影箇所不明。特急エンブレムの左右の赤いラインがありません。
雪の中の「とき」号はいつ見ても迫力があります。




とき16号 1979年3月8日 石打にて撮影
この当時のASA400のフィルムは、まだ粒子がとても粗かったです。




とき13号 1979年3月8日 
石打にて撮影




上越線のどこかで撮影



上越線のどこかで撮影



上越線のどこかで撮影

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