ゴールデンウィークお出かけ情報(2009年4月30日掲載)


国道7号線 新新バイパス 道の駅豊栄(とよさか)



新潟の人にとっては昔からの「豊栄パーキング」という呼び名の方が分かりやすいですね。



軽食堂は何年か前に改修、拡大されました。
高速道路のサービスエリアの食堂に比べれば手狭な感はありますが、
昼時はビジネスマンや行楽客などで賑わっています。
注文は券売機による前払い方式で番号入りの半券を切り離してカウンターに出す方式です。



売店の先には道路情報ターミナルが設置されていて、交通情報が入手できるほか、
バイパスの各インターに設置されている情報カメラの映像を見ることができます。
また無線LANが設置されていて、ノートPCなどを持ち込めばインターネットの利用も可能だということです。

道路情報ターミナルの先にはトイレが設置されていますが、
正直言ってヘタな高速のサービスエリアのトイレよりはるかに広いです。



最近各地に増殖している新潟弁を喋る自販機ですが、
狭い自販機コーナーの中なので、山本さんの声が響き渡って、結構恥ずかしかったりします。



意外と見落としがちな石碑です。



駐車可能台数はそれほど多くはなく、各地に広い道の駅ができている近年においては、
手狭な感は否めず、いつ行っても満車に近い状況です。



1988年(昭和63年)に全国で始めての一般道路上の休憩施設として誕生、
1993年(平成5年)に道の駅第一号として登録されました。


国道の変遷(画像具リックで拡大されます)

かなり年季の入ったプレートですが意外と最近設置されたもののようです。

道の駅に登録されてから15年以上が経過しましたが、
ずっと新潟に住んでいる人は今でも「豊栄パーキング」と呼ぶ人が多いというのが現状です。
日東道上の休憩施設が「豊栄パーキングエリア」ではなく「豊栄サービスエリア」になったのも、
恐らくこのへんを考慮して、混同することのないように配慮したのではないでしょうか。

(1)国道7号線新新バイパス 道の駅豊栄(通称豊栄パーキング)
(2)日東道 豊栄サービスエリア
(3)国道7号線新新バイパス 豊栄インターチェンジ
(4)国道7号線新新バイパス 東港インターチェンジ
(5)日東道 豊栄・新潟東港インターチェンジ

おそらくこのあたりは地元の人にとっては何でもないことですが、
他県から来た方には分かりにくく混同しやすい名称に思えるのではないかと思います。
そういえばバイパスの新発田インター、聖籠インター、高速の聖籠・新発田インターもそうですね。
探し始めるときりがなさそうですので、このへんでやめておきます。

また今年7月18日に日東道の中条インター〜荒川(仮称)インター間が開通しますが、
荒川(仮称)インターは荒川・胎内インターチェンジという名称になるということです。

これにより胎内市にあるのが中条インター、村上市にあるのが荒川・胎内インターとなり、
初めての人にとっては間違いやすいインターになりそうです。


軽食堂の奥に何やら妙な看板が…

行ってみることにしましょう。

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2009年4月30日 安良町交通博物館

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