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 安良町交通博物館
 2015年7月5日
 ハードオフお買い物日記
Logicool LS-21編

安良町交通博物館 管理人:安良町経由村上行き
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2015年7月5日(日)ハードオフ中条店で購入 ジャンク品
各スピーカー音出ました。ウーファーに凹みあります。864円

 この店のジャンクコーナーは狭い場所にガラクタをいっぱい集めた感じで、オーディオ関連もPC関連も特筆すべきものはないのですが、BCLラジオが異常に多いです。ただし価格も高めで、ジャンクでありながらウン万円の値段が付いているものも多く、とても手を出せるものではありません。そんな中で見つけたのがこのLogicoolのLS-21というPC用スピーカーです。

 例によってラップでぐるぐる巻きにされていたので、入出力端子やリモコンなど細部の確認はできませんでしたが、ウーファーのセンターキャップの凹み以外は大きなダメージはなさそうです。

 接続の形態はと言うと、
AC100V-----本体-----リモコン-----PC
本体(二股)=====左右のスピーカー
という感じで、左右のスピーカーのケーブルの長さは同一でした。

 本体背面のOUTPUT端子にはミニプラグを挿す形になりますが、直後に二股に分かれて左右のスピーカーにつながっているので、どちらか片方だけを延長することはできません。

 ウーファーのボリウムツマミは頭の部分にポッチが付いているだけで、外周部分に突起がないので、手探りでの調整には少し苦労します。

 底面に設置されているウーファーの直径はエッジの外側の実測値で95mm弱といった所です。

 買ったときにはセンターキャップの1/3程が大きく凹んでいて、セロテープをくっ付けて引っ張り出そうとしてもだめ、口で吸い出そうとしてもだめ、ストローや掃除機でもだめだったので、まち針を刺して元に戻しました。

 いまさら感のあるワイヤードリモコンが付属していました。

 コードが2本も出ていて使いにくそうだなと思いましたが・・・

 実際に設置してみると

 サブのPCに接続した所ですが、電源スイッチは特に切らなくてもPCのサービスコンセントにつないで置けば連動しますし、左手の指一本でボリウム操作ができ、何かちょっとミキサー卓のような雰囲気もあって使い勝手は悪くないですね。

音質は?

(低域)
 ウーファーが付いている割には低音は控えめなので、低音重視でズンドコ好きの方には物足りないかも知れませんが、普通に音楽を流す分には丁度いいかなといった感じです。ただし音量を上げると若干割れ気味になることがあるようです。

(高域)
 この機種に限ったことではありませんが、Windowsのサウンドのデフォルトの状態ではやはり篭った感じが否めません。Realtecのグライコで8kHzと16kHzを目一杯あげてやると明るくメリハリのある音になりますが、高域の切れ込みとかアタックとかはかなり控えめで、どちらかというとサラサラとした高音に感じられます。その分中域が充実しているのでボーカルに合っているというか、Creativeの Inspire T10のように高音がバシバシ決まるようなサウンドではなく、全体的な雰囲気を楽しむサウンドのような印象を持ちました。

 この製品は2008年に発売されて今でも現行製品のようですが、amazonでの評価は真っ二つというか、かなり低い評価が目立ちます。その多くは耐久性に関するものですが、今回購入した個体は特に問題ないようでした。というか抜き挿しの多いリモコンのイヤホン端子は別としても、それ以外の部分は一度設置してしまえばそう頻繁に動かすものでもありませんし、丁寧に使っていれば接触不良とか断線とかが頻繁に起こるものでもないと思うのですが、どうなんでしょうね。プラグが酸化してきて接触不良が起きたとしても磨けばいいわけですし、何か過小評価されているような気がしてなりません。

 というわけで値段的に安かったのかどうか微妙ではありますが、とりあえずは問題なく使えていますので、サブのパソコン用としてしばらく使ってみたいと思います。

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