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 安良町交通博物館
 2015/01/01
オフハウスお買い物日記
EF65 500番台 ナハフ20 1/150モデル編

安良町交通博物館 管理人:安良町経由村上行き
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新年第一弾は縁起の良い?EF65と20系客車です。

全ての写真は画像クリックで拡大されます。

 2014年の暮れも押し迫った12月下旬、村上のオフハウスで気になる商品を見つけました。1/150スケールのEF65とナハフ20の2両で、Nゲージの車両と同じショーケースの奥に鎮座していました。しかし状況から見て通常の走行可能なNゲージではなく展示用の製品のようです。この日は買わずに帰ったのですが、どうしても気になったので、12月29日に再度訪れ、まだ売れていなかったので購入するに至りました。価格は税込みで1両324円、2両で648円です。


 塗装がにじんでいる箇所や、触った跡のような箇所も見られましたが、造り自体はかなり精巧にできていると言う印象を持ちました。少なくとも出始めのTOMIXの製品より遥かに良く出来ています。


 買う前にネットで調べても会社名は分からず、実際の製品を見ても会社名は書かれていませんでした。その後いろいろ調べてみたのですが、アシェットが出している国産鉄道コレクションの付録ですね多分。


 EF65 511、車輪は金属製ではなくプラ製のようです。


 ナハフ20 1、たくさん並んだ狭窓がなかなか上手く表現されています。


 あさかぜのテールマークもリアルですね。


 車両と軌道は中央をネジで固定してありました。EF65は中間台車を、ナハフ20は床板部分をネジ止めしてあるのですが、EF65はネジを外すと中間台車も外れる仕組みになっていました。


 KATOのユニトラックに乗せてみたところです。でも連結器の大きさが全然違うので違和感ありありです。どうせなら統一すれば良かったのに、全体の出来が良いだけに非常に残念です。設計した人が違うのでしょうか?


 EF65の中間台車以外は固定されているので曲線レールに乗せるのは難しそうですね。


 改造して走行できるようにすることも不可能ではないと思いますが、かなり大掛かりになりそうなので、素直に展示用と割り切った方が良さそうですね。中間台車の前輪がレールから外れているようにも見えますが、まあ見なかったことにしてください。


 夜行列車という言葉が死語になりつつありますが、10年後には夜行列車を知らない世代が殆どになって、さらに10年後には「新たな試み」として夜行列車を走らせて人気になり、客が押し寄せる・・・なんて時代が訪れるのかも知れませんね。

というわけで2015年も宜しくお願い致します。

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